大阪府豊中市にある歯医者のいちかわ歯科医院

  1. ホーム
  2. 院長コラム
  3. 吉村知事の歯科医院には何かある発言について

Column

院長コラム

吉村知事の歯科医院には何かある発言について

今年初めてのコラムになります。
感染対策やら何やらと大わらわでなかなかこちらまで手が回りませんで。
さて、昨日大阪府の吉村知事が自身のツイッターで「府下5500軒の歯科医院でクラスターが起きていないのは感染対策の賜物であるが何かほかにあるのではないか」という旨の発言をされました。すでに様々は意見が飛び交っているようですが当院での対策も含め私の見解を書かせて頂きます。

当院では以前から繰り返しコラムやHPでもお伝えのとおりですが滅菌に関しては力を入れてきましたし、コロナ対策も施してまいりましたがここでは簡潔にお伝えします。

来院前  混雑しない予約取り

来院時  マスク着用指示(ない場合は診察お断りのことも)
手指消毒、検温(熱がある場合は診察お断りのことも)

受付   パーテーション設置
待合室  窓開け換気 空気清浄器設置(HP参照) 加湿器設置  ストーブ設置

・・・外気のせいで湿度が上がらず寒いです。ごめんなさい。ご協力ください。

診察時  チェアに座ったら薬液でまずうがい!!
口腔外バキュームを使ってダブル吸引・・・音がうるさくてごめんなさい
空気清浄器や使い捨ての消耗品は以前から使用(HP参照)

 

といった感じですがそろそろ待望のフロアサクションが入ります。これは歯科ではまだほとんど普及していない装置ですが詳細はまた改めてお伝えします。

といった具合で、我々歯科の関係者は以前から感染対策には気を配ってきました。歯科ではコロナより怖い細菌やウイルスなんてたくさんいますので今回のコロナ対策もその延長上にあるものなのです。ただ今までよりもよりレベルを上げているということです。
吉村知事の「何かある」という点にお答えするなら実は「何もない」のです。
ただふだんから意識を高く持ってやっているということ、油断していないということ、自分たちが感染しても、患者さんに感染させてもいけない、ひいては最前線でコロナの治療にあたっておられる医療関係者の方々の負担を増やしてはいけない、病床をひっ迫させてはならないといった要は気持ちの問題です。フィードバックできるとすれば当たり前のことを当たり前にやる、それだけなのです。二回目の緊急事態宣言だから慣れてしまったとか、三密回避、手洗い、うがいばかり言われも・・・などといっている場合ではないのです。確かに場当たり的な政府のばらまき政策には辟易するところはありますが、政策なんかあてにせずに結局自分たちがしっかりするしかないのです。二月後半から医療従事者へのワクチンの優先接種も始まりますが、私自身怖いのはワクチンを接種しないことよりも、接種した後の気の緩みです。アルベール・カミュのペストでも記載があるように病気よりもそれを恐れる人の心の方が問題だということを肝に銘じておくことかと思います。感染対策なんて100%はありませんが少しでも安心して、診療に当たれるように、また診療を受けていただけるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

Print Friendly, PDF & Email

この記事が書かれた日:2021年01月20日

カテゴリ:院長コラム

このページの上へ