大阪府豊中市にある歯医者のいちかわ歯科医院

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院長コラム

歯科医院での感染リスクは高いのか?

梅雨が明けることなく連休入りし、世間はGoToキャンペーンで盛り上がっているのかいないのか分かりませんが、今日の感染者数も記録更新中で大阪モデルもまっ黄っ黄ってな感じです。歯科関連では四日市の歯科医院で感染者が出たとか。2か月前に逆戻りみたいな感じで憂鬱ではありますがずっと自粛というわけにもいかないでしょうから政治判断も非常に難しいとこです。ただこの4連休?は皆さん自主的に自粛されているようで、ある意味素晴らしい国民性かと思います。現在重症者も少ないということですがコロナ軽症ってどんな状態かご存知ですか?「軽症」とは「肺炎の症状がなく、呼吸管理・酸素投与の必要がない」という意味であって、「症状が軽い」という意味ではありません。40度の熱が続いて息苦しく体中痛くて・・・、みたいな感じらしいですよ。怖い怖い。くれぐれもお気をつけください。

さてみなさん、歯科医院が感染リスクの高い場所であるというのは以前から報道されていますが実際歯科医院クラスターって思ったほど発生していないんです。隠ぺいでもされていたら話は別ですが。では患者さんが歯科医院でコロナに感染するリスクは高いのでしょうか?いくつかのパターンに分けて検証してみましょう。

(1)患者⇒患者

俗に水平感染といいますがコロナウイルスに限ったことではありません。タービンや器具、グローブ、タオルなど患者さんごとに替えていないと危ないです。ただここは当院が一番力を入れているところなのであえて言いません。なので可能性は低いと思います、少なくとも他院よりは。以前の院長コラムを参考にしてください。

(2)歯科医師、スタッフ⇒患者

術者やスタッフが陽性なら可能性はありますが無症状の場合は分かりませんよね。もちろん術者やスタッフが怪しい場合は診療自体を止める予定ですので、よってこれはほかの業種と同じです。

(3)設備⇒患者

これも他の業種と同じです。どこか触った手で・・・といった具合で当院でもいたるところにアルコールを置いてますので他の業種と同等、もしくは可能性は低いかなと思っています。あと歯を削ったりする切削器具を使う時飛沫が飛びます。それもバキュームや強力な空気清浄機がある程度取ってくれるのですが、問題があるとすればここですね。ここは確かに要注意ですがここを完全に防ぐことは不可能です。ただ患者さんは治療中大声でお話はしないのでカラオケや飲み会に比べればリスクは低いのではないでしょうか?
むしろ歯科医院での感染リスクが高いのは

(4)患者⇒歯科医師、スタッフ        の方なのです。

当院では来られる患者様に手指の消毒、検温、薬液うがいといろいろして頂いていますが平熱の方ならコロナ陽性の患者さんかどうかなんてわかりません。明日発熱するかもしれない人まで分かりませんものね。以前にテレビやネットで「コロナ感染リスクの高い職業」に歯科医師、歯科衛生士が入っていましたが、これって感染リスクの高い職業であって患者さんの感染リスクが高いということではないのです。もちろん仮に陽性患者の飛沫を浴びた歯科医師や歯科衛生士が患者さんに感染させることは十分考えられますが、それは前述の(1)~(3)を考えればほかの施設とさほど変わらないわけです。いかかでしょうか。もちろん我々は「コロナ感染リスクの高い場所」という認識をもって感染対策を施しており、今後次の一手も考えています。しかし如何せん業者も多忙、サプライチェーンの毀損でなかなか設備投資も進まないのが現状です。まあ夏のうちには何とかなるかと思いますのでこうご期待ください。といっても完璧などありえません。しかしより高みを目指してやっていきたいと思います。この近辺で一番衛生管理のしっかりした歯科医院を目指して。

 

 

 

 

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この記事が書かれた日:2020年07月26日

カテゴリ:未分類, 院長コラム

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