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院長コラム

竹あかり  いにしえを偲ぶかぐや姫になりて

皆さんは「竹あかり」というものをご存知でしょうか?

竹に穴をあけあかりを灯す、近年需要が減り、厄介者扱いの竹を利用した「和のイルミネーション」です。

それはまた「持続可能な社会づくり」というメッセージをもった芸術作品でもあります。

さて、昨年末、和歌山でひょんなことからこの竹あかりに出合いまして、魅せられてしまいました。まさにかぐや姫に心奪われた竹取物語に登場する男たちの如くです。この竹あかり、竹灯籠などとも呼ばれ、その歴史は奈良時代まで遡るとのことです。当時は電気がなかったので、まさにあかりとして寺社仏閣などで使われていたようです。しかし今ではなかなかお目にかかることもないかと思いきや、実は毎年のようにこの時期目にしているのです。阪神間で暮らしている私たちには忘れることのできない出来事、そう1.17です。毎年1.17の震災の追悼セレモニーで斜めに切った竹にろうそくの灯をともす光景といえばお分かりいただけるでしょう。私自身、そんなレクイエムの意味があるのなら軽々しくやるようなことではないと初めはこの竹あかりを飾ることに抵抗がありましたが、調べてみると決して神への冒涜等の意味はなく、むしろいろんな意味で社会にその意義を発信している方々の存在やイベントなどがあることを知りました。そしてそんな活動に少しでもお力添えできればという思いで交渉を重ねた結果、この度、和歌山県竹あかり実行員会様のご厚意により、実際にイベントで使われていた竹あかりを頂きましたので、さっそく飾ってみた次第です。もしご興味のある方は「竹あかり」で検索してみてください。いろいろ出てきますよ。そして実際足を運んでみてください。

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この記事が書かれた日:2019年01月30日

カテゴリ:院長コラム

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