大阪府豊中市にある歯医者のいちかわ歯科医院

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院長コラム

味がしなくなったガムをすぐ捨てるのはダメウーマン!?

7月に入り、世間はワールドカップで盛り上がっていおり、その気持ちを表すかのように関東は梅雨明けらしいですが、こちら方面では地震に大雨に竜巻ですよ。勘弁してくれって感じです。幸い当院では大きな被害はありませんでしたが、大阪北部エリアの先生方、患者さんの中には結構な被害が出た方もおられるようです。私の友人もそんな一人ですが、とりあえず無事だということでホッとしております。
さてそんな中、この人あまり見かけなくなりました。思わずルネッサンスとも叫んでしまいそうですが、近頃はいろんな目的でガムを噛む人も増えてきました。皆さんはガム、どの程度噛みますか?

 

私はキシリトールのガムは以前から推奨しておりますが、味がなくなる前にガムを捨ててしまうと、歯にスクロースなどの糖分がついたままになり、せっかくキシリトールガムを噛んだとしても虫歯になってしまうこともあるんです。ガムは10分以上噛み続けることで唾液の分泌を促し、歯の掃除の役割を果たします。ですから味がしなくなってもしばらく噛み続けることをおすすめします。

それに噛むことで脳が刺激され、活性化されることも知られています。ガムを噛んだ前後の記憶力を調べた実験でも、噛んだ後のほうが噛む前と比べていい成績が出ています。

なのでガムを噛みながら勉強する、仕事をするといった行動もまんざら悪くはないわけです。まあ日本ではちょっとお行儀が悪いとされますが。

またガムを噛むことは、能力や記憶力が上昇するだけでなく美容、健康にも良いと期待されています。簡単に利点をまとめてみますと、

●虫歯になりにくい
・・・ しっかり咀嚼することで唾液が分泌され、虫歯になりにくい口腔環境を維持できる。

●消化の促進
・・・ 唾液はそもそも消化酵素。ガムをかむことで、胃腸にも唾液が行きわたり、食事では不足しがちな酵素がプラスされて、食べ物の消化を促す。

●あご、周囲の筋肉が鍛えられる
・・・現代人の食事は全般的に軟らかく、あごやその周りの筋肉が未発達の人が多い。しっかり咀嚼することで、あごや筋肉の発達を促す。

●鼻呼吸を促進
・・・子どもを中心に感染症になりやすい口呼吸の方が増えており、ガムを噛むことで口がふさがり、口・あご周りの筋肉も鍛えられるので、鼻呼吸を促す。

●表情筋の運動
・・・よく噛むことで満腹中枢を刺激し、より少ない食事でも満腹感を得ることができるようになるだけでなく、表情筋を動かすことで老化を防止する。

ところでガムは1日どれくらい噛むのが理想的なのでしょうか。文献によりますと1日に3〜4回噛むのがベストとされているようです。1回あたり10分以上噛むこともお忘れなく。

 

なので味のしなくなったガムを噛み続けることは決して悪いことではありません。35億回噛む必要はありませんが。
「噛み続けて!!探さない。待つの。」

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この記事が書かれた日:2018年07月01日

カテゴリ:未分類, 院長コラム

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