大阪府豊中市にある歯医者のいちかわ歯科医院

  1. ホーム
  2. 院長コラム
  3. またまた出ましたよ。使い回しのお話。

Column

院長コラム

またまた出ましたよ。使い回しのお話。

7月最初の日曜日。朝から目覚めの悪い記事を発見。
「歯削る医療機器、半数使いハンドピースいろいろ回し…院内感染の恐れ」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170701-00050111-yom-soci
一応コピペしておきます。

 

この手の記事がが出るたびに「うちはやってます!!」的な自慢大会に思われるのも嫌なのですが、ちょっとだけだしときます。そもそもなぜ感染対策がすすまないのでしょうか?

まず単純にコストばかりかかるからです。では滅菌コストってどのくらいかかるのでしょうか?タービン、コントラ、スケーラー等ハンドピースをあわせて最低10本くらいは余分に購入しないといけません。それに専用の滅菌器、もしくは自動の注油器、でなければスタッフが余分な仕事をすることになります。これだけで軽く100万位はいくでょうか。その上ハンドピースの寿命も縮まりますのでそちらもコスト増です。5人に1人がワーキングプアの歯科業界においては厳しい現実でしょう。ただここ数年、CADCAM冠の保険導入やブリッジ小臼歯部への前装の導入などで同じようにやっていても月々数万円の増収になっているのではないでしょうか?あくまで感覚的にですが。あとはその分をそちらに回せる余力があるか、はたまた回す気があるかみたいなところでしょうか?苦しい中一生懸命やりくりされている先生も大勢知ってますし、勿論そうでもない方々がいるのも否定はしませんが、コストの加減でこういった安全対策が進まないのはどこの業界でも同じですね。

まあ私もまだあと最低10年は歯医者やると思いますので、ここは手を抜かずにやっていきたいと思っています。

Print Friendly, PDF & Email

この記事が書かれた日:2017年07月02日

カテゴリ:未分類, 院長コラム

このページの上へ